失敗しないスポンジケーキ 年に数回しか焼かない人向け
こんにちは
久々にお菓子作りの話です
もうすぐクリスマスですからねぇ!
でもこの時期と、家族のお誕生日くらいしかスポンジケーキ焼かないや~って人いませんか?
そう、私もです(笑)
そして面倒くさがり屋だし不器用だし卵分けるの嫌だから共立てにして!
という方向けレシピです
細かくて長いよ!(笑)
あとの方に生クリーム塗る時のコツもあります
材料(18㎝丸型)
- 卵3個
- グラニュー糖 90g
- 薄力粉 90g
- バター 20g
- サラダ油 10g
- 牛乳 15g
- 水 10g
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準備
材料はあらかじめ計っておく
薄力粉は先にふるいにかけておく
バター、サラダ油、牛乳はレンジで溶かして人肌に
レンジを使い終わったらオーブンを温めておく170℃
焼き型にはバターか油(分量外)をつけて紙を敷く
↓こんな感じのだと切らなくていいし楽です
1. 卵を泡立てる1
卵をボールに割って、手もちの泡だて器で混ぜる。最初はNOハンドミキサー
白身がほぐれたら湯煎にかけ、人肌くらいになったらおろす
温度計があるのが理想ですがなければ手を入れても(笑)
あったいかなー?と感じるくらいでOK
※夏場は湯煎いりません。卵液が温かければそれでよいので、高すぎる必要もなし
2. 卵を泡立てる2
手動ですが頑張って手を休めない。湯煎から外したらグラニュー糖を加えて混ぜる
一気に加えてもいいが放置しないこと
砂糖が固まったら膨らまない原因になります
底や隅を意識してかき回す。均等になるように
3. 卵を泡立てる3
最初は強。片手でボールを回転させながら混ぜる
※時間はハンドミキサーのパワーによります
うちは↓コレで3分半
市販のフツーの安めのやつ(2000円くらいの)を使っていた時代は6分かかりました
時間より見た目の目安を大事にした方が確実です
こんな感じに白くてもったりしてきたらOK
4. 卵を泡立てる4
白く重くなって最初より2~3倍くらいのかさになってきたら弱
ハンドミキサーを持ち上げて生地を落とすと、少しずつ落ちてリボンがかけるようになるまで5分くらい
リボンが徐々に消えていくくらいで終了
※低パワーの弱はハンドミキサーの性能で時間が大幅に変わることはありません
こんな感じにハンドミキサーに気泡の細かーい生地がまとわりつくのが理想
あと見えにくいですがnoriの上辺りに薄く幕はってるの分かりますか?
それがあるとOKサインです
気泡が大きかったり不均一なのは混ぜ不足
リボンの筋がいつまでも消えない場合は混ぜすぎ
5. 卵を泡立てる5
再び手持ちの泡だて器で全体を混ぜるように良く混ぜる。一分くらい
底や隅を意識しながら場所を変えて混ぜる
水を入れて再び手動で混ぜる。均一に混ざるようにぐるぐる~
6. 薄力粉を混ぜる
ゴムベラに持ち替え。ふるった薄力粉をもう一度ふるいながら入れる
出来れば人がいたらふるってもらいましょう(笑)
ふるいながら混ぜる方が良い。無理な場合は何回かにわけて入れる
切るように手早く、でも大胆に底から混ぜる
しっかり卵が泡立っていれば、この段階でかさが減っていくことはないです
切っても切っても白い粉が見え隠れして出てきます(笑)
丁寧に焦らず、でも作業は手早く頑張りましょう
焦り過ぎて混ぜ不足だと食感に響きます
しっとり~を目指すなら頑張って!
7. バターを混ぜる
準備で溶かしておいたものに、6の生地を少し入れて混ぜる
バターは重いので少しならしてあげましょう
それから生地の方へ入れます
手早く大きく、重いので底の方にたまらない様に何度かすくいあげてください
因みに失敗すると底の方に油分がたまって生地が沈みます
↓こんな感じ
中心に向かってかさが低くなっているのがわかりますか?
これはこれで美味しく食べましたけども!(笑)
8. 型に流す
焼き型に入れます
最初は自然に任せて、ボールに残った生地は端の方へ(膨らみにくいです)
1、2回型を下に落とす。表面の気泡を取る
※ヘラに残ったものは入れないこと!勿体ないけど…気泡が潰れているので地雷です
9. 焼く
170℃で25~35分
うちはパナソニックさんで32分です
(35分だとかなりいい色)
↑多分もう新しいのが出てると思うので古い型かもしれません
オーブンによって時間はかなり違うと思うので、何度か試して合った時間を見つけてみてください
オーブンから出してすぐ、30㎝くらいの高さから一度落としてください
焼き縮み防止です
※オーブンから出して急に萎むのは焼き不足です
10. 型を外す
型から外して底を下にして冷まします
乾燥防止に、濡れ布巾(固め)を被せて冷ます
完全に冷めたら紙を外し、ラップにくるんでさらにビニールに入れます
(そして冷蔵庫で一晩寝かせます)
11. 生地カット
高さを測って、切ると決めたところに爪楊枝をさしていきます
慎重な方は16本くらい?私は面倒くさ…慣れたので6~8本くらいです
真っ直ぐ爪楊枝を入れていくこと
この爪楊枝の上に包丁をのせ、ゆっくりカット
次の爪楊枝のところまでゆっくり前後に動かします
生地が冷えている方が切りやすいので、私は一晩寝かせています
仕上げた(デコレーション済の)ものを切る時もギリギリまで冷やしておく方が綺麗に切れますよ
12. 仕上げ
あとは生クリームを塗って~好きにフルーツ盛り盛りで出来上がり!
こんな感じとか
これは去年のクリスマスのやつです
サイドに使ったのは↓ビスキュイです
これ使うと多少ね…クリームの塗りが下手でもね(笑)
こちら、旦那の誕生日に。初夏なのにミカン(日本のやつ)希望だったのでお高い缶詰をお取り寄せ…
便利な世の中ですね(笑)
クリームを塗る際に
( ,,`・ω・´)ンンン?
でもー、モノさんちょっと生クリームの塗り方うまい?
そんなに出来ませんよ~と思った方
(全然思わなかったなら本当にすみません(笑))
秘密兵器があります!
回転台ってちょっとお試し~で気軽に買うには少ーし高くないですか?
↓こんな感じのやつ。これは700円くらいで比較的お手軽ですけど…
2000円位のやつとか1万円以上のものも
年数回のスポンジケーキのためにそれ買うのちょっと敷居高い…と思った方
私が使っているのはコレです
何より安い~!(笑)
18㎝のケーキ型がぴったりおさまります
コツは生クリームを多めにつけたら、ターンテーブルの方を動かすだけ!
生クリームをつけたパレットの方は動かしちゃダメです
一回浅く塗って、二度塗りした方が綺麗です
これでかなり、側面は見れる感じになります(笑)
スポンジのコツやご注意
- 卵を混ぜる時、最初は手動の方がいい
- ハンドミキサーだと端まで混ざりにくい
- 夏は湯煎は要らない、冬は湯煎必須
- 混ぜる作業中、手は出来るだけ止めない
- 手動中でも常に同じ速度を意識する
- 砂糖は上白糖でも。でも混ざりやすさはグラニュー糖
- ハンドミキサーの強→弱への切り替えは時間より見た目を目安にする
- やり過ぎると生地が固く嵩低く、足りないと萎む原因になる
- 弱の仕上げは見た目で判断。分からない時は爪楊枝を立てて自立したらOK
- 強だけでやるとボソボソ、弱だけでやると超時間かかるよ!
- 多少失敗しても味はまぁまぁ美味しいよ!(笑)
- 私のレシピで5.5㎝~6㎝の高さが出ます
- 20㎝丸型の場合は卵4個で計算してみてね~
- 切る時は一晩寝かせて冷やしておくと切りやすい
長々いっぱい書きましたが、楽しい~美味しい!
あと私は生クリームそんなに得意でないので薄めに塗って、クッキーやマカロンをサイドトッピングで足したりして
食べる時に勝手に出来るのが手作りのいいところだと思っています!(笑)
あと、うちは娘たちを3歳までゆるゆる~とお砂糖なしおやつ育児しているので
ケーキは別に作ります
こちらは12㎝の丸型、同じくダイソーさんで買ったものです
クリームはヨーグルトです
ただ、お砂糖なしだとあんまり膨らまないので多少レシピは違います
上の子(いちご)は幼稚園でフツーのケーキ食べてきますので、そろそろ大人と一緒でいいか…とも思ってますが
そうなると下の子1人でワンホール…(笑)
最後に
私のレシピは、実家に昔かーらあった古い本を参考にしています
お菓子の基本的な…タイトル失念してしまってすみません
実家も何回かの引っ越しの末なくなってしまいまして…分からずです
あと、レシピ本には書いてないのに、サイト様とかではよく見る
「オーブンは開けると10℃は下がります!予熱の時は10℃くらい上げて予熱しましょう!」
という注意があるのですが、それは最近主流のコンベクションオーブンではやらない方がいいです
オーブンの中でファンが回ってるタイプのやつです
ちゃんと庫内の温度を上げてくれるので大丈夫ですよ
参加しています。↓一日一回押していただけると励みになります
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